さしものGMの舞台裏

セッションであったことなどをつらつらと

【セッション募集】理性と感情7/残影に導かれて【SW2.0】

以下のレギュでセッションを木曜日夜に開きます。

[ソードワールド2.0]募集 - 【FC】理性と感情7/残影に導かれて|TRPGセッションマッチングシステム

【FC】理性と感情

【注意】FC(フリーキャンペーン)です。
テキセ(テキストセッション)です。
スマホからの参加は、想定していないので、ご遠慮ください。

【どうでもいい注意】
GMはゲス度を高めるための儀式を行っています。
それでも良ければ、どうぞご参加ください。
GMは外道です。
GMは鬼畜です。
GM誘い受けです。


【シナリオ傾向】
シリアス:混沌;ほのぼの=6:2:2

【トレーラー】
ザルツの都からちょっと離れた場所。そこは「求道」と書かれている看板がある。
そこにはちょっと変わり者の、一人の学者が居る。
彼女はいつも何かをノートに書いている。難しい顔をしながら書いている。
人々は彼女をこう語る。「変わりもののマスター」
彼女は自分をこう語る。「純粋な感情を研究している科学者」
この話は、一人の学者が、研究を大成するお話。

【今回の依頼】
依頼書は破り捨てられている。


レギュレーション
経験点:3000+6000+2060+2070+2320+2350+2270+2000=22070(初期含め)

所持金:1200+10000+3000+3500+4000+8000+6000+8000=43700(初期含め)

成長六回+二回+二回+四回+二回+二回+二回

名誉点:0+27+11+33+16+15+0点
種族:自由(蛮族PCはバレた場合にペナルティを課します)
卓内三回振りで作成はお願いします。振った後に気に入らなければAW割り振りも許可します。
持ち込む場合も、卓内でダイスを振って能力値をお決めください。
http://charasheet.vampire-blood.net/
作成はこちらで


【使用ルールブック】
必須ルールブック:ルールブックⅠ、Ⅱ、Ⅲ(改訂版問わず)
可能ルールブック:AW/WT/BT/CG/IB/LL/PZ/PH/PY/PD/BB/GB
不可ルールブック:その他上記に無いルールブック


【戦闘・ハウスルール】
戦闘方式:標準戦闘
雑魚は固定値、ボスはダイス。
欠片の数は隠蔽します。
選択ルール:信仰圏によるMP増加以外適用。
信仰:第二の剣不可。
種族制限:穢れ3以上の種族

その他質問があればコメント欄にて

実験卓の話/ドロチア編

その昔、ドロチアの遊び庭という実験卓をしました。

その内容を簡単に説明をば。

 

基本ルール

ドロチアの遊び庭、ルール

この先はランダムイベントストーリーダンジョンとなっております。

ダイスを用い、テーブルを進めつつ皆様方にはストーリーを追って頂きます。

2dで場所の決定。2dで要素の決定、2dで秘匿情報の決定です。

 

使用したテーブル

ドロチアの遊び庭、テーブル

2dの値

場所

要素

ドロチアの干渉

2

墓場

殺人者

悪戯な悪意の魔術

3

刑務所

殺人人形による干渉

4

地下室

蛮族

弄ばれた壊れた人間の投入

5

病院

暴力

使い魔の悪魔の干渉

6

民衆

その場の存在一つに精神干渉

7

野原

人形

血に染まったアイテムの投入

8

街中

楽器

死霊の解放

9

神殿

大木

NPCに対する笑い声

10

兵士

大きな笑い声

11

花畑

善人

気まぐれな優しさ

12

白い空間

“自分”

NPCについての語り

 

用意したシナリオメモ

ドロチアの遊び庭について

進むたびに【人形】の過去の運命が悪戯に決定する遊び庭。

【人形】はこの遊び庭を幾度となく歩んでいる。

その為、”前”と違うことがあれば違和感を覚える。

 

【1話.歩き出す壊れた人形の話】

【人形】が動き始めることから始まる。

その時のシチュエーションは人形次第。

ただ、【人形】は前の記憶を有しておらず、但し前の体感を覚えている。

【人形】は君たちを確認し、君たちと触れ合う。

【人形】はそれとなく体感で、次に進むことを願う。

 

【N話.ドロチアの干渉】

君たちの横に居た【人形】が歩み出すと、周囲の景色が変わる。

【人形】はその中心に居た。

そして、君たちは幻視する。

【D】の姿を。

 

【N話.人形の過去】

完全にランダムダイスで【人形】の過去は決められる。

 

【3話.繰り返す人形の過去】

【人形】が様々な景色に写っている。

全て、【人形】が歩んだ道と言うことが解るだろう。

【人形】はただただ呆然と見ている

 

【4話.壊れた人形】

次の部屋に入ると、【人形】は消えていた。周囲の景色が変わる。

【人形】は呆然としている。

【人形】はここで壊れた。壊れたように笑い続けている。

そして、【人形】はすっくと立ち上がり、君たちを見た。

 

【5話.忍び寄るドロチアの影】

【人形】が歩み始める。最後の部屋を見た。

壊れたような人形は、君たちを見据え、そして歩いて行った。

君たちが追いかけると、そこには、【D】の姿がある。

「おつかれさま、人形」と笑い、君たちを見た。

「貴方達が運命を決めたのよ?幸せになれるかもしれなかった。その人形の運命を」

「全てを悟った人形は貴方達を憎んでいる。さぁ、壊し合いなさいな。生き残ったほうをだしてあげるわ」とドロチアは言うと、笑って消えて行った。

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全てのランダムイベントをGMのアドリブで行うため、準備の類がほぼ要らない構成になっております。

これは元から中身のないランダムイベントが苦手な私が生み出した、ランダムイベントにストーリーを如何に付加するか、という試みでもありました。

回した感想としては、ランダムイベントストーリーダンジョンというより、即興劇に近い形になった、との感想も頂きましたね。

結果は好評でしたので、GMスキルを試すには御一考をば。

FC(フリーキャンペーン)理性と感情5/光る香に誘われての感想

先週終えたFC、「光る香に誘われて」の感想をば。

今回も簡単にあらすじを述べると、とある魔剣を手にした宿のNPCの話です。

その魔剣は、「エスデンハイルの日常冒険者」

自分が居る世界と、無数の並行世界の状況を入れ替える魔剣です。

そしてPC達は、その魔剣の中に入り込み、入れ替えられたNPC達の思いを聞きます。

一人は死んだ弟が居た世界を入れ替えられ、

一人は家族が離散した世界を歩いており、

一人は一生をかけた研究を奪われた。

そして頼まれます。私たちの未来を失わせた、元の世界のNPCの持つ魔剣を壊せと。

 

自らを幸せにするために、別の世界に居た自らを犠牲にする。

己を犠牲にしているのなら、それは間違いではないのでしょうか。

PC達は魔剣を壊す道を選びました。

とあるPCは言いました。

「はい。目の前の悲しいことを回避できる手段があるのに使わない なんて当然だと思います」

「だから、エスデンハイル(NPC)さんは間違ってはいない そう思います」

「でも、わたしは 目の前で憤り、嘆き、傷つき、自分を責めるエスデンハイルさんを見捨てるのは、もういやです」

「だから ごめんなさい」

「その杖、きらいです」

壊す理由もエゴのみ。

また壊さない理由もありはしない。

どちらを選んでも正解だった、ということが解る発言ですね。

あらためて、良いお話が出来たと満足は出来ました。

【セッション募集】理性と感情6/残り香に誘われて【SW2.0】

以下のレギュでセッションを木曜日夜に開きます。

[ソードワールド2.0]募集 - 【FC】理性と感情6/残り香に誘われて|TRPGセッションマッチングシステム

【FC】理性と感情 

【注意】FC(フリーキャンペーン)です。 
テキセ(テキストセッション)です。 
スマホからの参加は、想定していないので、ご遠慮ください。 

【どうでもいい注意】 
GMはゲス度を高めるための儀式を行っています。 
それでも良ければ、どうぞご参加ください。 
GMは外道です。 
GMは鬼畜です。 
GM誘い受けです。 

http://session.trpg.net/4638
【シナリオ傾向】 
シリアス:混沌;ほのぼの=6:2:2 

【トレーラー】 
ザルツの都からちょっと離れた場所。そこは「求道」と書かれている看板がある。 
そこにはちょっと変わり者の、一人の学者が居る。 
彼女はいつも何かをノートに書いている。難しい顔をしながら書いている。 
人々は彼女をこう語る。「変わりもののマスター」 
彼女は自分をこう語る。「純粋な感情を研究している科学者」 
この話は、一人の学者が、研究を大成するお話。 

【今回の依頼】 
倉庫の整理を頼みたい。 
何があっても驚かないように 
__________________ノードハルト・スカラー 

レギュレーション 
経験点:3000+6000+2060+2070+2320+2350+2270=20070(初期含め) 

所持金:1200+10000+3000+3500+4000+8000+6000=35700(初期含め) 

成長六回+二回+二回+四回+二回+二回 

名誉点:0+27+11+33+16+15点 
種族:自由(蛮族PCはバレた場合にペナルティを課します) 
卓内三回振りで作成はお願いします。振った後に気に入らなければAW割り振りも許可します。 
持ち込む場合も、卓内でダイスを振って能力値をお決めください。 
http://charasheet.vampire-blood.net/ 
作成はこちらで 


【使用ルールブック】 
必須ルールブック:ルールブックⅠ、Ⅱ、Ⅲ(改訂版問わず) 
可能ルールブック:AW/WT/BT/CG/IB/LL/PZ/PH/PY/PD/BB/GB 
不可ルールブック:その他上記に無いルールブック 


【戦闘・ハウスルール】 
戦闘方式:標準戦闘 
雑魚は固定値、ボスはダイス。 
欠片の数は隠蔽します。 
選択ルール:信仰圏によるMP増加以外適用。 
信仰:第二の剣不可。 
種族制限:穢れ3以上の種族 

その他質問があればコメント欄にて

【セッション募集】理性と感情5/光る香に誘われて【SW2.0】

以下のレギュでセッションを木曜日夜に開きます。

session.trpg.net

【FC】理性と感情 

【注意】FC(フリーキャンペーン)です。 
テキセ(テキストセッション)です。 
スマホからの参加は、想定していないので、ご遠慮ください。 

【どうでもいい注意】 
GMはゲス度を高めるための儀式を行っています。 
それでも良ければ、どうぞご参加ください。 
GMは外道です。 
GMは鬼畜です。 
GM誘い受けです。 


【シナリオ傾向】 
シリアス:混沌;ほのぼの=6:2:2 

【トレーラー】 
ザルツの都からちょっと離れた場所。そこは「求道」と書かれている看板がある。 
そこにはちょっと変わり者の、一人の学者が居る。 
彼女はいつも何かをノートに書いている。難しい顔をしながら書いている。 
人々は彼女をこう語る。「変わりもののマスター」 
彼女は自分をこう語る。「純粋な感情を研究している科学者」 
この話は、一人の学者が、研究を大成するお話。 

【今回の依頼】 
error 
今回の依頼書が見当たりません。 

レギュレーション 
経験点:3000+6000+2060+2070+2320+2350=17800(初期含め) 

所持金:1200+10000+3000+3500+4000+8000=29700(初期含め) 

成長六回+二回+二回+四回+二回 

名誉点:0+27+11+33+16点 
種族:自由(蛮族PCはバレた場合にペナルティを課します) 
卓内三回振りで作成はお願いします。振った後に気に入らなければAW割り振りも許可します。 
持ち込む場合も、卓内でダイスを振って能力値をお決めください。 
http://charasheet.vampire-blood.net/ 
作成はこちらで 


【使用ルールブック】 
必須ルールブック:ルールブックⅠ、Ⅱ、Ⅲ(改訂版問わず) 
可能ルールブック:AW/WT/BT/CG/IB/LL/PZ/PH/PY/PD/BB/GB 
不可ルールブック:その他上記に無いルールブック 


【戦闘・ハウスルール】 
戦闘方式:標準戦闘 
雑魚は固定値、ボスはダイス。 
欠片の数は隠蔽します。 
選択ルール:信仰圏によるMP増加以外適用。 
信仰:第二の剣不可。 
種族制限:穢れ3以上の種族 

その他質問があればコメント欄にて

 

FC(フリーキャンペーン)理性と感情4/光子として生きるの感想

 先日終えたフリーキャンペーンの4話。「光子として生きる」について感想をば。

簡単にあらすじを述べると。

光子(ひかりこ)という伝説の一族は、お伽噺の存在です。

それらがどのようなものか。それはセッション中に出ましたね。
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光子と呼ばれた一族。それを助ける舞子の一族。
光子は世界を救うため。舞子は光子を救うため。
何世代にも渡り、舞子は光子を助け、光子は世界を救った。
光子の伝説は語られない。舞子だけが知っており、舞子は子供にしか光子を語らない。
知られざる英雄伝説。それが光子の伝説である、
光子は舞子と添い遂げ、幸せに暮らす。までがお伽噺の終わりである。
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そして光子である、ライ・フィア・エフスは、伝説の舞子と添い遂げ、末永く幸せに過ごそうとしました。

光子として物語を終えることを望んでいる、ということです。

ライは舞子の伝説を探る内、舞子が冥府に居ることを突き止めます。

そして、自らの死をもって、「末永く幸せに暮らす」ことを望んだわけですね。

そしてライを、死を持って見届けるか、生の側に引き上げるか。

それが今回の選択肢だったわけです。

 

セッションの結論を申しますと、コダイコというPC(プレイヤーキャラクター)によりライは生を選びました。

光子として生き、光子として死ぬ。

それより、人間として、一人格としての生を選んだわけですね。

今回もこの選択を選ぶ理由はエゴしかありません。

だからこそ、満足できた形のセッションになったと思われます。

総括すると、楽しかったな。とPL(プレイヤー)さんも思って頂けたようで、セッションとしては成功。と。

このような答えのない選択肢を提示し、PC達に選ばせるキャラプレイ。

次はどのような選択を見せてくれるか、今から楽しみですね。