FC(フリーキャンペーン)理性と感情4/光子として生きるの感想
先日終えたフリーキャンペーンの4話。「光子として生きる」について感想をば。
簡単にあらすじを述べると。
光子(ひかりこ)という伝説の一族は、お伽噺の存在です。
それらがどのようなものか。それはセッション中に出ましたね。
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光子と呼ばれた一族。それを助ける舞子の一族。
光子は世界を救うため。舞子は光子を救うため。
何世代にも渡り、舞子は光子を助け、光子は世界を救った。
光子の伝説は語られない。舞子だけが知っており、舞子は子供にしか光子を語らない。
知られざる英雄伝説。それが光子の伝説である、
光子は舞子と添い遂げ、幸せに暮らす。までがお伽噺の終わりである。
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そして光子である、ライ・フィア・エフスは、伝説の舞子と添い遂げ、末永く幸せに過ごそうとしました。
光子として物語を終えることを望んでいる、ということです。
ライは舞子の伝説を探る内、舞子が冥府に居ることを突き止めます。
そして、自らの死をもって、「末永く幸せに暮らす」ことを望んだわけですね。
そしてライを、死を持って見届けるか、生の側に引き上げるか。
それが今回の選択肢だったわけです。
セッションの結論を申しますと、コダイコというPC(プレイヤーキャラクター)によりライは生を選びました。
光子として生き、光子として死ぬ。
それより、人間として、一人格としての生を選んだわけですね。
今回もこの選択を選ぶ理由はエゴしかありません。
だからこそ、満足できた形のセッションになったと思われます。
総括すると、楽しかったな。とPL(プレイヤー)さんも思って頂けたようで、セッションとしては成功。と。
このような答えのない選択肢を提示し、PC達に選ばせるキャラプレイ。
次はどのような選択を見せてくれるか、今から楽しみですね。